母の遺したもので 
2015/11/27 Fri. 12:09 [edit]

母が遺した材料の中に羽子板がありました
年の初めに姉から見せられずっと預かったままでしたが
ちょうど和柄の生地が出ているので
生地をカットしてみたところです
板の部分が高さ10cm程度しかないので
アップリケをするとなると載せる量が限られてしまい
押絵のように貼りつける方法にすれば
少しはみ出しても大丈夫なのですが
ただできるだけパッチワークの技法から離れたくないとなると
どうしたものやら・・・・・・・・・・と
ああでもないこうでもないをしています

母の千種人形です
天気の悪い日に実家で撮ったので
あまり鮮明ではありませんが
こうして羽子板や短冊や色紙にお人形さんを留め
壁にも飾れるよう母はあれこれ工夫していました

ちなみにかぶっている笠は
牛乳瓶の蓋を使って作られていて
藤の花は絞りの生地を細く裁断したものです
母の羽子板を見てしまうと
こんなふうに華やかにできるかしらと
ちょっと自信がなくなりました
*
お正月のタペストリーにつきましては
本当にたくさんの方にお求めいただき
うれしい思いでいっぱいです
ラメの刺しゅう糸が届くのが少し先になるため
お待たせしてしまっていますが
「待つのも楽しい」と言っていただけ
本当にありがたい思いでおります
生地だけでも先に・・・とご希望の方には
もちろん先に発送させていただきます
刺しゅう糸以外の生地が揃うのが今日明日と思いますので
もうしばらくお待ちください
まだお返事をいただけていない方が少しいらっしゃいますので
お手数をおかけしますが
メールの確認をよろしくお願いいたします
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